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ThinkPad X40の分解作業

 別エントリで記録したX40のCF化の基本作業ということで、ThinkPadX40の分解方法を記録しておきます。

 そもそも、なぜCF化でキーボードやカバーを外さねばならないか?ですが、純正の1.8インチ・ハードディスクの交換は、HDDのベゼル(カバー)のネジを外して抜き差しだけで脱着ができます。しかし、CFを搭載した変換コネクタは専用のケースやガイドがありませんので、カバーを外しただけでは装着が難しく、場合によっては本体側のIDEピンを折ることになりかねません。
 よそ様のブログ(ブックマークするのを忘れてました^^;)で、メクラ射ちで基板取り付けができた例もアップされてましたが、そちらのお方のようにマジカルなテクや神の手を持ち合わせているならともかく、通常はちゃんとバラして作業した方が良いでしょう。

s_x40_base04.jpg

 ご覧のとおり、カバーを外せば作業性は格段によろしいです。


(以下、サムネイル画像をクリックしたら、大きな画像が表示されます。お決まりですが、作業は自己責任でお願いします)

1.必ず本体からACアダプタのケーブルを抜き、バッテリも外しておく。
 バッテリ外しは意外と忘れがちです^^;


2.キーボードを外す
 本体をひっくり返し、キーボードを留めているネジを外します。

s_X40_back01.jpg

 ネジは上の赤丸の箇所になりますが、ネジの横には以下のようなキーボードのマークが描かれていますので、このマークを頼りにすればなんてことはありません。
X40_MK1.jpg



 ネジは6箇所あります。これを全て外したら、本体を表に戻し、キーボードユニットを外します。

s_x40_key01.jpg

 キーボードユニットには画像赤丸の部分に出っ張りがあり、これが本体カバーに引っ掛かっている状態になっていますので、キーボード全体を前方(画像では上方)にゆっくりズラします。
 出っ張り部分が完全に見えるくらいになったら、静かに上に持ち上げます。ユニットにはフレキシブルプリントケーブルでのコネクタが付いているので、ここで慌てて外すとケーブルをブチ切ってしまいますので、注意しましょう。キーボードを液晶画面にもたれかけさせるようにすれば良いです。

s_x40_key02.jpg

 コネクタの右側(画像赤丸の部分)を下から持ち上げるようにして外しましょう。
 キーボードの取り付けは、これらの逆の手順で問題ありません。

3.本体上部カバーの取り外し
 今度はキーボード周囲にある本体カバー(上部カバー)を外します。

s_X40_back02.jpg

 カバーを留めているネジは、上記画像赤丸の部分のネジになります。キーボードと違って、これには特にマークの明示がありません。ま、逆に言えばマークが無いネジは上部ケース用と思っていただいて問題ありませんが。ネジは全部で6箇所あります。

 ネジを6箇所全て外したら、本体を表向きに戻します。
 カバーを外す前に、カバーと接続されているケーブル類を外します。

s_x40_base01.jpg

 コネクタは2箇所。画像赤丸の部分のコネクタを外します。

s_x40_base03.jpg

s_x40_base02.jpg

 上画像(本体右上にあり)はカバー・スイッチ(サスペンドケーブル)のコネクタ・ケーブルで、下画像(本体右下にあり)はマイクロフォン・ケーブルとのことですので、万が一ケーブルを切ってしまったり、接続忘れをしても、PCが起動しなくなるということは無い筈です。まぁ、やらないに越したことはないですが^^;

s_x40_case.jpg

 作業時の画像でなくてスミマセン。本来はキーボードはありません。
 で、IBMロゴが入った上部カバーを外すのですが、マニュアル的な手順は上記画像の通りで、
  ① まずカバーを手前に引いてから、
  ② 上にあげ
  ③ ③にある2箇所のラッチを外してカバー手前部分を上に引き上げ
  ④ 最後に④に3つあるラッチに気をつけてカバーを外す

 ・・・なのですが、私が作業したところでは、なんでか上の手順ではすんなりとは外れてくれませんでした。どうしても④>①>③という順番でしか外せなかったんですよねぇ・・・なんでやろ^^;
 ③と④の箇所にはラッチ(つめ)がありますので、無理やり外そうとすると折れる可能性がありますので、取り外し作業には十分ご注意ください。



番外: メモリ交換、無線LANカードの追加等

 折角なのでメモリやMiniPCIカードの交換作業手順も追記しときます。ま、手順というほどでもない基本中の基本ですが。

X40_MK2.jpg

 本体裏面のこのマークのネジ(3箇所)を緩めてカバーを外します。

s_x40_dimm.jpg

 カバーを外した状態の画像。赤丸の部分がカバーネジ穴です。
 右上がメモリで、規格は200ピンのDDR-333(PC2700)のSO-DIMMです。黄色い丸部分の両側のツメを外側に引っ張ってメモリを外します。
 左半分はMini-PCIスロットで、基本的に無線LANカードが入る箇所です。Centrinoモデルでは純正のLANカードが装着されておりますが、私は無線LANの無いモデルを購入したので、後から無線LANカードを購入して追加しました。
 因みにワイヤレスLANに関しては、どうもBIOSでカードをチェックしているらしく、IBM純正品でないと認識しない仕様になっているようです(抜け道があるのかも知れませんが、私は存じ上げません)。後で追加される方はご注意を。
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ThinkPad X40をコンパクトフラッシュでSSD化してみた

 随分前の話になりますが、タイトルのとおりThinkPadX40にコンパクトフラッシュ(以下「CF」)をブチ込んで、ゼロ・スピンドル化(SSD化)してみました。

 X40のハードディスクは日立(HGST)製の1.8インチHDDを使用してますが、東芝製の1.8インチHDDとは互換性がありません。悪いことにHGSTの1.8インチHDDは生産中止となり、X40に関してはアップグレードはおろか、ディスククラッシュ時のリカバリすらままならない状況が続いてました。

 この状況を見てのことかは謎ですが、日立1.8インチのIDEとCFの変換アダプタが売り出されるようになり、X40ユーザはこぞって(ってほどでもないか?^^;)CF化に走りました。
 遅まきながら私もCF化してみた・・・というのが今回のネタになるはずだったのですが、実は私がこの作業をやった直後に、日立タイプの1.8インチSSDが売りに出されてしまいました。お陰で面倒になって記事作成を中断(苦笑)。
 現時点でのトータルコストではCF化の方がギリギリ安いと思われますが(それも8GBのCFを使用した場合)、性能面の向上は明らかにあるものの、費用対効果としては微妙、作業性・安定性を考えると既製のSSDを使用すべきかと思います。

 だもんで、今後CFでSSD化する方は少ないと思いますが、既に高速のCFや変換アダプタを所持されてる方はトライしても良いかと思いますので、一応作業記録として残しておきます。
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 (X40の分解方法についてはこちらをご参照ください)

 CFはSILICON POWER(シリコンパワー)の300倍速の8GBモデルをチョイス。SLCタイプということで速度に期待ができる・・・というより、MLCだと使い物にならないので、X40のCF化を考えている方はご注意ください。
#CFの性能に関しての詳細はこちら↓をご参考に。
モバイルPCからハードヂスクが無くなる日まであと○○♪ まとめサイト

 CF化にあたり、変換アダプタにエアリア(世田谷電器)の『宇奈根』を使ってみました。
s_x40_cf01.jpg
世田谷電器 CF変換基盤44ピンノートパソコン用IDE形状 UDMAモード転送 宇奈根 AR-IDE2CF442
(Amazonでの商品説明)

 あまりいい画像ではないので分かりにくいですが、予め情報で得た通り、CFのケツが微妙に出っ張るため、純正HDDカバー(ベゼル?)が飛び出した状態になります。家で使う分には問題ないですが、持ち歩くには多少危険ですし、見た目も良くないので、別のアダプタに変えました。

x40_cf02.jpg
CF (コンパクトフラッシュ) 1.8"/2.5" IDE変換カード CF1枚挿しタイプ PA-CF18H-EF
(Amazonでの商品説明)

 私はアキバの蔵前通り沿いにある「Compu Ace」にて購入しましたが、ブランドっつーかメーカーはどこなんでしょうかねぇ^^;
 怪しげではありますが、動作はキチンとしています。ちゃんと電圧管理のジャンパ設定もありますしね。

s_x40_cf03.jpg

 X40で使用する場合は画像の通り1.8IDE側に合わせます。私が購入した奴はデフォルトで2.5IDE側にジャンパが設定されていましたので、必ず確認しましょう。

 こいつにCFを取り付け、火を入れてみました。
 ↓は純正の状態でのBIOS画像(ブートシーケンス)です。
cf0901_02.jpg

 で、↓これがCFを交換してからのBIOSの認識状態。ちゃんと尻婚CFが認識されてます。
cf0901_04.jpg

 OSのインストールですが、8GBのCF使用ということでコンパクトにせねばなりません。よって、純正のレスキュー&リカバリを使わずに製品版からクリーンインストしました。XP-Proのモデルだったので、試しにメディアセンターエディション(MCE)2005のディスクを使用してみました。
 上のBIOS画面にもある通り、BOOTシーケンスはUSB CDが1stになっているので、XPのインスト自体は外付けのUSB CDドライブで出来ました。MCEのディスク+X40のプロダクトキーでちゃんとインストでき、アクティベーション(オンライン認証)も問題なくパス。
 ただ、メディアセンターの機能を使うのはもしかしたらライセンス違反なのかも知れません。どーせ使わないので見逃していただきたいところですが^^;

 あとは、DtoDでのリカバリインストではないのでX40のドライバ類を別途用意しなければなりません。ここらへんは全てLENOVOのサイトでダウンロードできますが、まぁ面倒っちゃ面倒ですね。
 必要なものはグラフィックドライバ、サウンド、LANだけで最低限動きますが、折角のノートPCなので、バッテリ省電力機能設定やトラックポイントドライバあたりは入れた方が良いでしょう。(逆に自分はホットキーは嫌いなので入れませんでした)

 ややこしかったのがLANのドライバ。有線と無線の2つがあるので、ドライバを入れる際にあれ?どっちだっけ?となってしまったわけです。
 デバイスマネージャでのハードウェアプロファイルは以下のとおりです。

(有線LAN)
  デバイスの種類:ネットワーク アダプタ
  場所:PCIバス 2, デバイス 1, 機能 0

(無線LAN)
  デバイスの種類:ネットワーク アダプタ
  場所:PCI Slot 1(PCIバス 2, デバイス 2, 機能 0)


 で、肝心の性能。ディスクマークは以下のとおりです。

X40_diskMK.jpg X40CF_diskMK.jpg
X40SDHC_diskMK.jpg

 上段左がX40オリジナル、右がCFでSSD化したX40、下段がSDHCカードと、それぞれのDiskマークの成績ということで、CF化によりやはりReadが圧倒的に良くなっていますが、さすがにWriteは弱いです。もうちょっとランダムWriteが速ければとは思うのですが、操作性は体感できるほど速くなっているので結果オーライかと。何よりHDDのシーク音が無くなったし、振動に強いというのも有難いです。

 体感としては、Windowsの起動が目に見えて速くなりました。CF化してから重い作業はやっていないので、実用としてはどうなのか未知数ですが、逆に言うとWebブラウジングメインのネットブック+αの使い方としては満足できる性能です。
 うーん、こうなると発売された1.8inch用のSSDを試してみたいなぁ(泥沼^^;)。

≪追記≫
IDEからコンパクトフラッシュへの変換アダプタですが、玄人志向の製品でもX40でのCF化が可能なようです。私自身は実際に試してないのですが、ウチの記事をご覧になった方でこの製品を購入された方が結構いらっしゃるようで、X40で成功した旨のレビューがありました。



また、一番上でも書いた通り日立タイプの1.8インチSSDも発売されています。
  

こちらの一番左のモデルを使ってWindows7で運用されてる例もありました。
ThinkPad X40はSSDを乗せればWindows 7でまだまだ使える
(Butinekoさんの「Butinekoの世界」内)

右側の2つはKingspecというところの製品で、一番右の安いのは32GB、真ん中のは120GBです。X40,41専用と謳ってるだけあってX40のHDDマウンタにそのまま取り付けられるらしいのですが、プチフリが出て快適とは言いがたいようです。
【その他】激安中華SSDを使用したThinkPad X40のゼロスピンドル化
(のぶさんの「のぶの散財日誌」内)

また、私がCF化した直後に発売された(つまり一番最初に出た)X40互換のSSDは、PhotoFast G-Monster-1.8"IDE32GBというモデルで、現在Amazonでの取り扱いはありませんでした。こちらもプチフリがあったりで、どうも実用的ではない模様です。
PhotoFast G-MONSTER 1.8インチ SSDはダメだね
(peta_okechanさん「日曜研究室」内)

 私自身はCFで使ってる分では特に問題は感じてないのですが・・・SSDが駄目なのか、もしかして自分がへっぽこマシンに慣れてるのか、よく分からなくなってきました^^;;;
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猫提督

Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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