スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【レビュー】:ザ・マジックアワー

 DVDを借りて観ました。2008年のこの作品、元々好きじゃなかった監督の三谷幸喜が公開時にやたらとメディアに出張ってて鬱陶しかったことを覚えている方も多いかと。正直言うと、今回借りたのもツタヤで4枚千円のうちの「最後の1枚はどうしよう・・・」というところからでした(笑)。

 結論から言うと、思っていたより面白かったのです。
 大根役者を演じる主演の佐藤浩市が実によろしい。二枚目役が多かったデビューした頃の佐藤浩市は好きじゃなかったのですが、時が経るにつれ同じ主役級でも『泥臭い』役が多くなり、どんどん役者としての凄みを増したように思えます。この作品では完全に三枚目なのですが、ファンの方なら必見かと。
 で、この佐藤演じる村田と、西田敏行演じるヤクザのボスの最初のやり取りは爆笑モノ! こういう単純なシーンで笑ったのは久々です。が、前半のコメディ部分はかなり面白いのですが、後半に失速した感じかなぁ。騙しの部分については、かつてのアメリカの名画「スティング」的なものを明らかに狙ったと思われるのですが、あの映画を知っている人間からすると、残念ながら二流でしかなかったですかなぁ。。。
 これ、映画なんですけど、やはり監督が三谷幸喜だからか作りは舞台劇ですわ。中途半端な世界設定(セットの如くの町並みだとか)や笑いどころだとか、演劇の手法を観客が承知した上で見るような作品のような気がしてならないんですよね。
 ネタバレになるので一部文字反転しますが、「これ、ひょっとして映画じゃねぇな」のセリフ以降が長過ぎるかなぁと。ここ以降はロマンスの部分を削って騙しに徹した方が、簡潔で純粋なコメディで良いと思うんですけどねぇ。
 だもんで、DVDで買ってまでとは思えませんでしたが、TVで放映されるなら観て良いかと思います。因みに、引き合いに出した「スティング」は今かなり安いので、観たことがない方はDVDで買って観ても損ありません。お勧め!

 
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

プロフィール

猫提督

Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

最近の記事
最近のコメント
カテゴリ
月別アーカイブ
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。