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会社帰りに寄り道してきました

 アップが遅れましたが、先週金曜(23日)夜から翌土曜(24日)にかけての話です。

 仕事が終わってから、ちょっと寄り道してみました。

 

 いや、これ寄り道じゃなくて、フツーに旅行だし(苦笑)
 というわけで、新潟行き「ムーンライトえちご号」です。夜行快速列車ということで、指定券は必要ですが貧乏人必須アイテムの「青春18きっぷ」で乗車が可能です。今回2回目の乗車で、前回は485系を使っていましたが、今年3月のダイヤ改正から特急あずさで運用されていた幕張電車区の183系になっていました。。。
 という鉄ヲタ解説はどうでもよろしい。23時過ぎに新宿から出るこの列車ですが、私は御徒町で23時近くまで仕事している関係で、上野から高崎線の普通列車に乗り、高崎でこれを捕まえて乗り換えるという算段です。
 高崎駅で15分ほどの停車時間があるので、駅前のコンビニにダッシュ。ビールとツマミを買って参りました。

  

 時間は既に午前1時過ぎ。乗客はほとんど寝てらっしゃいます。「ムーンライトながら」と違って客層が良いといわれる「えちご」ですが、これはあまりにも大人し過ぎ^^;
 私の取った席は窓側なのですが、通路側のおばちゃんはすっかり寝てらっしゃいます。起こさないように静かに、静ぅ~かぁ~に跨いで・・・

  「ゲシッ!」

 すみません。電車が揺れて蹴っちゃいました^^;;;
 起こしてしまった上に、このチンピラサラリーマンは酒盛りを始め、あまつさえニンニク臭をプンプンさせるツマミ(画像右)をバリバリ喰いだす始末。サイテーです(汗)。

 酔っ払いましたが、結局数十分寝ただけで後は「暑い暑い」と唸りながら起きておりました。なんせ新潟駅に到着するのは5時前と早過ぎますんでね^^;



 新潟で羽越本線の村上行き各駅に乗り換え。向かいのホームに止まっています。
 またも軽くマニアックな話になりますが、車両は悪名高き701系。何が腹立つって、こんなローカル線(地元の人ごめん)だというのに、山手線や中央線のようなロングシートであること。旅情もへったくれもありません。昔は良かったなぁ。
【訂正】:701系ではなくてE127系でした。思い込みで書いちゃ駄目ですね^^;(2011/11/30)

 因みに、この村上行き各駅列車への乗り継ぎ時間はわずか5分しかなく、ご飯を食べる時間がありません。新潟からこの列車を利用する方は、予め朝食を用意しておかないと酒田に着くまで何も口にすることができませんので、おむすびやサンドイッチあたりを用意しておくことをお勧めします。
 今回は酒田の手前の余目で乗り換えるため新潟乗り換えとしましたが。秋田方面(酒田より先)に行かれるなら、ムーンライトえちごを新津で降りて、新津駅の始発列車を使う方がお勧めですね。待ち合わせは1時間半ほどありますが、新津駅前のコンビニ(デイリーヤマザキ)はイートインのコーナー(5時から)があるので食料補給と休むことができます。
 最終的には新潟から行くのと同じ列車に乗ることになりますが、乗り換えが一回で済む上にロングシート車両じゃないのも有難いです。



 村上で酒田行きの各駅に乗り換え。手前が今まで乗っていた新潟からの電車です。
 乗り換えなのはいいけど、何故同じホーム?(というか同じ線路^^;)。衝突の危険だってあるのに、何故にこういう乗り換えの仕方になるのか甚だ疑問であります。
 まぁそれはいいとして、今度は気動車(ディーゼルカー)なのが嬉しい。国鉄時代から稼動しているキハ40で、エンジンの出力が前のモデル(キハ20)と同程度であるくせに、車両の安全性・快適性を上げて重量は増えてしまったため、動力性能は低いと言われたモデルです。
 その性能の低さのお陰で、大袈裟なくらいディーゼルエンジンの音を堪能できるんですよね。鉄道ってのは音でも楽しめるものなのです。興味が無い方にはサッパリ分からない話です^^;


 終点の酒田までは行かず、途中の余目(あまるめ)というところで乗り換えです。

 

 余目からは陸羽西線(りくうさいせん)というローカル線を使って山形の内陸部へ向かいました。正直なとこ、全く予備知識がなく興味も湧かなかった路線だったのですが、予想を裏切ってとてもいいところでした。
 最上川に沿った緑の濃い山深い沿線風景が実にのどかで良いんです。ヘンな表現ですが「正しい日本の田舎風景」とでも言いましょうか、となりのトトロっぽい雰囲気が終始続く懐かしさに溢れた風景です。乗客がまた、典型的な田舎のおばあちゃんと、あと部活に行くのであろうスポーツバッグを抱えた色黒の女子高生たちという、典型的なロ-カル線の車内風景なんですよ。

 余談ですが、ローカル線の乗客といえば老人と地元の高校生、それと鉄道マニア(一見して分かります^^;)というのが相場です。ひるがえって私。会社帰りでそのまま来たもんだから、ビジネスバッグを持ってスラックスにYシャツの裾をちゃんと入れた典型的なサラリーマン姿でした。
 都会では当たり前のこの姿ですが、通勤や営業はクルマが常識という地方にあって、ローカル線車内ではかなり浮いた存在だったりします。実は以前にも同じように仕事の後にスーツ姿で長野に写真撮影に行ったことがあるのですが、車内で仲良くなった高校生クンから「補導巡回中のどっかの高校の先生かと思いました」と言われましたし、造り酒屋の蔵の撮影許可を得ようとしたら「私服の刑事さんかと思った」とも言われたという、笑うに笑えない経験があったりします^^;


 さて、1時間ほど陸羽西線の風景を楽しみ(この1時間余りという『ほどほどの乗車時間』というのも美点でもあります)、終点の新庄に到着。ここから奥羽本線の電車に乗り換えです。



 新庄駅で乗車する各駅列車と山形新幹線「つばさ」のツーショット。新幹線と在来線の車両が同じホームで並ぶというシュールなシーンが楽しめる貴重な駅です。
 山形新幹線は線路を在来線と共用するという、いわゆる「ミニ新幹線」の規格で初めて作られました。新幹線と在来線は軌道の幅が異なるので、新幹線と共用する新庄~福島間の在来線の軌道を新幹線の幅に改修した結果、こういうツーショットが見られるわけです。

 18キッパーの私は当然新幹線ではなく左側の各駅に乗って米沢を目指します。途中、山形で一回乗り換え、目的の米沢には11時過ぎに到着しました。
 目的のモノ、すなわちコレです!

 

 暑い中ではありますが、折角米沢まで来たので米沢牛のすき焼きです。
 ご覧のとおり定食みたいな感じですが、肝心の牛肉が見た目以上に入っております。お店自体も喫茶店と綺麗な定食屋の中間といった、清潔ですが高級感はあまりない雰囲気ということもあって、お値段は2,000円也と内容を考えるとお手頃ですが、十分に米沢牛を堪能できます!
 画像でもお分かりの通り、生卵もまん丸でとても新鮮だったのですが、卵と絡めるより割り下のままご飯で頂くのが素敵です。少し甘めの濃い割り下ですが、適度に薄くスライスした牛肉に合う合う。ご飯泥棒です。下賎の考えですが、これで牛丼作ったら死ねるかも知れませんな。。。

 

 店は「食房 杵」さん。米沢駅前に店を構える駅弁屋で、駅弁の「牛肉どまん中」で有名な「新きねや」さんの2階にあるレストランです。右側はメニュー(クリックで拡大します)。あ、牛丼もあったな。次回はこれいってみようかな^^;
 上に書いた通り、喫茶店の延長のような手軽な造りであり、駅前ということもありますので、まずは気軽に米沢牛を堪能してみようというビギナーにお勧めなお店です。一階は駅弁の他、米沢牛を使ったお土産各種(レトルトカレーだとか佃煮、お漬物なども)があり、使い勝手の良い店です。駅弁は頼めばその場で調理してくれるので、駅の売店で買うよりお勧めですよ。

駅弁 新きねや (2Fはレストランの「食房 杵」と喫茶店「カフェ マレット」)
住所:山形県米沢市東三丁目1-1
営業時間:11:30~21:00(食房 杵)
     ※喫茶マレットは9:00~21:00で、米沢牛カレー(700也)があります。
定休日:無休
オフィシャルサイト:http://www.shinkineya.com/
(詳細地図)


 お腹も落ち着きましたので、駅に戻って福島行きに乗車します。これからは帰宅です(笑)。



 先ほどもちょっと触れた「新幹線軌道上を走る在来線電車」の719系5000番台電車。これで福島まで行きます。福島~米沢間は途中に難所の板谷峠を控えており、文化圏が分かれるため、新幹線が走る路線でありながら、各駅列車は一日6往復という超ローカル線です。
 その板谷峠の途中にある駅に名物があります。

 
※撮影・掲載許可をいただいております。

 峠駅の「峠の力餅」(10ケ入り1,000円也)です。是非一度訪れて買ってみたかったブツです。
 画像の通り、懐かしの売り子さん(店の5代目さんです)が今でもホームで販売されてます。一日6往復しかないのに、今でも同じスタイルで営業を継続されていることには頭が下がりますね。
 この峠駅は、昔はスイッチバックの駅だったのですが、新幹線開業とともにスイッチバックは廃止され、普通の駅になってしまいました。更に、扉が手動だった客車から自動ドアの電車に代わったため、駅売りがかなり大変になったのだとか。

 力餅は、こし餡の入った大福餅のようなもので、まぁこういう駅で売っている名物であり、味の方は実は大して期待してなかったんですが、、、



 びろ~~ん(笑)
 いやぁ、餅がめっちゃ柔らかいんですよ! 本当に「昔ながらの自然な餅」であり、また中に入っているこし餡がまた絶妙な甘さで、今までの私的大福経験(?)の中でも1・2を争う美味さです。
 実は山形新幹線の車内売りでも「峠の力餅」は売っているらしいのですが、パッケージデザインこそ同じではあるものの、中に入っている個数や値段、そして味までも異なるとのこと。個人的には、この「峠駅の峠の力餅」を強くお勧めします。


 福島で東北本線に乗り換え、今度は郡山を目指します。
 郡山といえば、5月の連休にモツ焼を喰いに訪れたところで、前回寄ってエラく気に入った大豊さんにまた寄ってみようと思っての立ち寄りです。
 しかし、、、さすがに仕事後にそのまま夜行に乗り、酒飲んでロクに寝ないまま電車に乗り続けたこともあって、疲労は半端ではありませんでした。気温の暑さもその疲労に追い討ちをかけます。
 到着したのは午後3時過ぎ。しかし、大豊さんの開店は5時です。暑さと疲労でヘバってしまい、帰るかどうか悩んだ末、意を決して前回見かけて気になった店舗に突撃を掛けることにしました。



 郡山駅前の「味のじゅん天」さんです。こちらは既に開いていたのでお邪魔してみました。4時過ぎあたりから営業されているとのことこです。
 いやしかし、とにかく郡山って街は不思議な街ですね。駅前からの目抜き通りは、いわゆる「新幹線駅前」といった栄えているけど特徴の無い無機質な町並みなのですが、一つ外れたアーケード、そして更に一つ北側に外れた通りは、見事に風俗店とこうした一杯飲み屋ばかりで、とても猥雑で怪しいです^^;
 なんでも再開発する意向はあるらしいのですが、さっぱり計画は立っていないとのこと。個人的には、どこにでもあるような綺麗でオシャレだけど無機質な町並みを作るくらいだったら、こうした猥雑でも味のある昭和の面影ってのを残してほしいものです。

 

 ハラミとシロを頼んだのですが、どちらも美味い美味い! 皿の右側に謎の黒い物体がありますが、これが店特製のにんにく味噌で、これを付けていただくと更に死ねます。
 右側はわらびのお浸しで、これもまた酒のツマミにぴったりです。疲れていたのですが、これでつい生を3杯いただいてしまい、完璧にへろへろになってしまいました^^;
 お店は母娘で切り盛りされてます。おかみさんは話好きな方で、娘さんの方はちょっと話は苦手のようでぶっきらぼうにも見えるのですが、私とお母さんが話をしていて、なんか間違ったことを言うとすかさずツッコミを入れてきました。これが非常に面白かったです^^;
 今回は疲れていたので軽くでシメてしまいましたが、次回は店の料理と娘さんのツッコミをじっくり腰を落ち着かせて堪能したいものです(笑)。

もつ焼 味のじゅん天
住所:福島県郡山市駅前2-8-21
営業時間:16:00くらい~23:30くらい、なのだとか^^;
定休日:月曜休
(詳細地図)


 そんなわけで、今回の悪さはこれにて終了。あとはひたすら帰るだけです。
 各駅列車だけで新潟・山形・福島を日帰り旅行する(しかも会社帰り)という、とんでもない暴挙でしたが、さすがに疲れました。郡山の大豊さんを諦めたのが返す返すも悔いが残るのですが、もう体力の限界でしたね。やるにしても、会社から直というのはもうやめましょう^^;>ヲレ


(おまけ)



 郡山駅で見た「赤べこ電車」。エライかわいいです^^;
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Comment

寄り道,ですね

行程を拝見するに,確かにこれはちょっとした寄り道ですな。
とはいっても,鉄ヲタにのみ同意が得られる「寄り道」ってことで(w
東北地方の路線はあまり乗車していない僕には羨ますぃですよ。
やっぱり食道楽をしっかりからめてらっしゃるところが,流石です。
(ケータイの写メのすき焼きによだれたらしそうになった僕 ^^;;)

ディーゼル車ですが,キハ40は本当にホッとしますね。
新型の味気ない車体と違って重量感のあるところがイイ!
キハ52がJRの定期運用から去り,キハ28/58もほぼ絶滅状態,
この状況で,キハ40は最後の良心みたいな気がするんですよね~。
なるべく頑張って長生きしてほしいもんです>旧国鉄気動車

寄り道,です^^;

やはり一般的じゃない寄り道ですかね^^;
キハ52は一昨年まで米坂線におりまして、この時なら間違いなく米坂線で米沢まで下りてくるはずだったのですが、無くなってしまいましたのでキハ40のいる羽越線・陸羽西線経由としたわけです。本文でも書いたとおり、陸羽西線が予想外に良かったのが収穫でしたね~。

本文では書きませんでしたが、残念ながら羽越線のキハ40の3両編成のうち1両は完全ロングシート化されていました。これもまぁ時代の流れなのですかねぇ。残っているだけ良しとすべきでしょうが。。。

国鉄型気動車

久留里線&関東鉄道のキハ35系も頑張ってますよ~w

あー、忘れてた^^;

>赤の守護神の旦那
30系はねぇ、国鉄時代の「良心」とは、ちと言い難いかなぁとも^^;
まぁ鋼製というだけでも全然違いますし、いわゆる朱とクリームの
一般色ってだけでもハァハァですが(笑)。
※そいえば、まだ小湊乗ってないッス(汗)
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猫提督

Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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