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やって良いことと悪いこと

 春の選抜高校野球、予定通り行われるそうですね。被災地ながら宮城の東北高校も予定通り出場するのだとか。
 私自身は高校野球はどうでもいいと思ってますが、まぁでも期待している人もいるし、選手は一生に一度(かも知れない)のことなので、開催には別段反対ではありません。実際、世間的にも開催に対しての批判はあまり見られません。
 外国人からは「未熟なアマチュア野球になんでここまで熱狂できるんだ?」と不思議がられる高校野球ですが、地域対抗ということで全国の誰もが思い入れを持てる競技であり、歴史の長さからも一種の文化と言って良いでしょう。個人的には「被災地に元気を与える」って触れ込みには懐疑的に思ってましたが、確かに地元の出場校が活躍すれば勇気が湧くかも知れません。

 一方、25日開幕を表明していたプロ野球のセ・リーグは、各方面から非難を浴びて開幕を29日に延ばしたのだとか。その29日自体も早過ぎるとフルボッコされてます。
 プロ野球だって日本の文化の一つだし、同じ野球なのに何が違う?と考える人もいるかも知れませんが、前者と後者の違いは実に単純です。高校野球がエネルギー供給に何ら問題がない地域で(しかも基本はデーゲームで)行われるのに対し、今なお停電が続き生活に支障がある地域、ことによっては生命に危険を及ぼしかねない停電を実施している地域で、ナイターを実施すること自体がナンセンスだというわけです。

 この高校野球とプロ野球開幕の問題は、震災後にたびたび語られている「やっていいこと」と「悪いこと」という点について重要なことを示唆していますね。
 生命の犠牲が伴った大災害後には、「自粛ムード」というものが必ず起こります。これはある意味当然であり致し方ないことです。しかし過剰な自粛というのは、ともすると愚かしく意味が無いばかりか、復興への足を引っ張ることにもなりかねません。
 あくまでも私の考えですが、一定期間喪に服することは必要かと思いますが、可能な範囲で災害前と同じ生活に戻る努力こそ必要だと思うわけです。
 首都圏の人を前提にした話ですが、避難生活もしていない我々は、何をメシの糧にしているのでしょう? 考えれば自ずと答えが出ます。過剰な自粛が続き普通の経済活動に戻らないと、遠からず行き詰ることになります。国力が衰えたら復興も何もあったもんじゃありません。

 しかし、それは命を削って無理して行うものではありません。高校野球は「できる範囲での文化活動」であり、セ・リーグの開幕は「できない範囲での無茶でエゴな経済活動」に他ならないわけです。
 当ブログでも提唱している自主停電活動は継続すべきだと思ってます。また、ガソリン供給事情が安定していない今は、残念ながらまだバイクでツーリングに行くことも控えるべきでしょう。
 直接エネルギー供給に影響・迷惑が掛からない範囲での経済活動というのは、なかなか見極めが難しいように思われるでしょうが、とりあえずは自粛を求められているものに従えば良いだけの話です。普通に営業している店舗に対して、財布のヒモを緩めるのは決して不謹慎などでは無いのです。


【セ・リーグ開幕に不快感を持った方への関連リンク】
日本野球機構オフィシャルサイト
こんなところで文句をタレてても仕方がないので、上記のページに「ご意見箱」というリンクがありますから、意見がある方はちゃんと表明しましょう(要メアド)。
ただし、上記はセ・リーグのオフィシャルではないので「お前らアホか?」といった程度の低い意見は慎まれるように。明確かつ紳士的に「セ・リーグの29日開幕に反対します」と意見しましょう。

パ・リーグとの4/12同時開催と4月中のナイター自粛が決まりましたね。当然過ぎる結果です。。。
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PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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