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仙台訪問時のあれこれ

 昨日のエントリで触れなかった、主に実用的なお話を幾つか記録しておきます。東北方面への支援を考えている方、あるいは実際に行かれる方はご参考にしていただければと思いますが、被災地を取り巻く状況は刻々と変わっておりますので、ここの記した内容が今後も同様とは限りません。あくまでも「先週末時点の情報の一つ」とお考え下さい
 必ず他の情報も参考とし、複数の情報から総合的に分析し、ご自身で判断して行動してください。

●東北自動車道は比較的順調
 私達は金曜夜に出て、日曜の午後早くに戻りという行程でした。高速上は、クルマの台数は多かったものの、渋滞は一箇所もなく、時速70km以下に落とす必要に迫られる場面はありませんでした。
 当然ながらトラックが多いこともありますが、やはりガソリン消費を気にしてでしょう、極端に飛ばすクルマはほとんどいませんでした。前が詰まっているにもかかわらずケツにピッタリくっ付いて先を急ごうとする馬鹿を見たのは、往復でも2台だけで、交通量から考えると驚くほどマナーが良くてなんだか嬉しくなりました。
 車間を詰めてブレーキランプを点灯させることが実は自然渋滞の原因の一つだったりします。今回のようなマナーの良さ(言い換えれば等しく辛抱すること)が普段のようなつまらぬ渋滞を作らぬ最大の要因だと思い知りました。まぁ、喉元過ぎれば皆忘れるのでしょうけどね。
 因みに、日曜の上りは更に順調でした。私達の走った午後1~4時の時間帯では、S.Aの駐車場も含め、渋滞と呼ばれる現象は一切なしでした。

●S.Aのガソリンスタンドは時間帯で混雑の差があり
 懸念されたガソリンスタンド事情ですが、高速道については白石S.Aまでのサービスエリアは深夜も全て営業していました。ただ、佐野S.Aで4,5台の並びだったのが、上河内S.Aは50mほどの列、那須高原S.A以降はS.A入り口までビッチリ列を成していました。
 ただ、これは金曜夜の下り線での話で、日曜の日中は最も仙台寄りの国見S.Aを含め上下線共に普通に給油ができる状態でした。恐らく仕事を終えて週末に・・・という私らと同じ考えの人が多いようで、実は金曜夜の下りが最もピークの時間帯なのかも知れません。

●現地ガソリン事情は、やはり厳しい
 死人すら出たGSへの行列ですが、私達が現地に到着したのが早朝5時前であったにもかかわらず、山間部の蔵王町のGSにすら既にガソリンスタンドに列ができておりました。
 ところが、日曜昼間の帰京時に同じスタンドを通りかかったら、列無しに普通に営業してるじゃありませんか(苦笑)。スタンドのおやじさんに聞いてみたところ、別に好転化したわけではなくたまたま誰も来てないだけで、やはり在庫は限られていて売り切ったらオシマイなのだとか。
 だもんで現地に行かれる方は、やはり携行缶を持参されるか、燃費の良い車で埼玉・栃木あたりのS.Aで往復給油して行くことをお勧めします。
 参考までに、レンタルした1500ccのライトエース(新型)は、江戸川区で満タン給油して宮城県蔵王町まで行き、計算上ではありますが上河内S.Aまで帰ってこれる実力を発揮しました。もっとも、時速90km巡航という極めて良い条件で、なおかつ積み荷のガソリンの膨張・破裂が怖くて行きは一切エアコンを使わずという、恐らく最も記録の出るであろう走り方での話ですけどね^^;

●コンビニ・スーパー等での品揃えは、店舗によってまちまち
 沿岸地域の最大被災地は別として、その他の地域の店舗での品揃え状態は、地域差ではなく店舗によっての差が大きいです。意外なことにダイエーやジャスコといった有名チェーンよりも中小の見知らぬスーパーチェーンの方が、絶対数は少ないものの品数が豊富であるケースが多くて驚きました。
 これは各チェーンの物流事情によるものが大きく、大掛かりな独自の物流センターを備えた大手よりも、場合によっては小売業者からも仕入れることのある中小チェーンの方が小回りが利くというカラクリです。
 また大手の間でも、拠点の場所が明暗を分けたようです。国道4号沿いに拠点を構えたチェーンは比較的早期に稼動再開したようですが、仙台新港に拠点があったチェーンは復旧の目処すら立っていない状況だそうです。
 まぁここまでくるとリスクヘッジができていたかどうかなどではなく、既に運でしかないですね。。。


 いろいろと情報を提供しましたが、目的もなく物見遊山で被災地に入ることは厳に慎んでくださいね。今回個人へクルマやバイク・ガソリンを運搬したのも、公的な援助を受けることなく自活できる状態に戻れる見通しがあってのことで、また現地で自分たちで移動でき、あるいは寝る所や食料のアテがあったからこその話です。もし避難所暮らしを余儀なくされている状態であれば、逆に訪れることは控えていたでしょう。
 家やインフラといった物理的な復興がなされた後に、皆さんが来ることを必要とする経済的な復興の時期が必ず来ます。それからでも決して遅くありません。その時が来たら胸を張って遊びに行ってください。
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Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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