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そうだ、福島、行こう

 というわけで、福島観桜行のレポです。。
 あえてこのご時世に東北を旅することの意義は前々回のエントリで述べましたので何度も書きませんけれども、雨に祟られて天気は悪かったものの、わざわざ行って本当に良かったな~って思います。


 今回の参加メンバーは、毎度お馴染み景勝・平蔵夫婦、練馬のけんちゃん、それに私の計4名。景勝のプジョー306で突撃しました。目的は福島県三春町の「三春滝桜」をはじめとした、郡山界隈の桜を見に行くことです。
 土曜の朝4時に千葉・稲毛の景勝宅を出発。早朝ということもあって、湾岸から葛西・環状線経由で東北道というヒネリのない王道コースで行きました。途中、佐野S.A、鏡石P.A、磐越道に入って三春P.Aにそれぞれ立ち寄り、滝桜には朝8時過ぎに到着です。



 初めて訪れた三春の滝桜。日本の三大桜の一つです。
 本来私は山すそや河川敷などで大量に群生している「桜並木」が好きなのですが、巨大な一本桜の魅力に憑り付かれた景勝が「この桜は一度は見るべき」とかねてから言っていた理由がよく分かりました。いや、実に見事です。一本の桜がこれだけの花咲かせるとは・・・



 左側からのアングル。撮影した時はなるべく「人が入らないように・・・」と思いながら撮りましたが、人が入っている方が、この樹の大きさが良く分かって良いですね。
 三大桜ということもあって、例年は酷く渋滞するくらい訪問客が多いのですが、雨降りで、しかも放射能云々などというもののせいか、今日は渋滞も人ごみもなくて、ゆっくりと見ることができました。
 まぁ、それでも関東をはじめとした他県ナンバーも結構来ていたのですが、満開の週末にこれだけゆっくり見ることが出来るのは、この先そうそう無いことでしょうね。ゆっくり見ることができたのは良いですけれども、来年以降は例年のように沢山の人が訪れることを願って止みません。


 1時間ほど滞在し、次は三春の市街へ向かいました。滝桜で有名な三春ですが、市街にも沢山の名桜があるのです。
 今回は、昨年の郡山ホルモンツアーの際に訪れた「影山酒店」のオーナーである無芸大食さんに、事前にメールで「郡山の近辺の桜名所」の教えを乞いまして、ツボを突いたナイスなアドバイスを頂きました。沢山あるその中から、まず「常楽院桜」に立ち寄ってみました。



 常楽院桜・・・を見に行ったのですが、常楽院桜は画像左側に小さく写っている紅枝垂れ桜でして、画像のメインは右側の名前の分からない普通の桜です^^;
 いや、紅枝垂れの常楽院桜も立派だったのですが、この手前の名無し桜が妙に気に入ってしまったんですわ。



 ソメイヨシノっぽいのですが、都会の白っぽいソメイヨシノと違って、ピンク色が強めの文字通り「桜色」の桜だったんですよ。もしかしたら品種が違うのかも知れないです。ついでに、立ってた看板をちゃんと見なかったので、名無しさんじゃないかもしれませんが^^;


 常楽院桜に向かう道沿いの途中で和菓子屋さんを見つけたので、桜を見た後に寄ってみました。



 和菓子司の「三春昭進堂」さんです。「おたり饅頭」が名物のようですが、落雁や芋ようかんといった他の和菓子も豊富で、見ていて飽きない、そして迷ってしまう品揃えのナイスな和菓子屋さんです。



 名物の「おたり饅頭」です。茶色い方がこし餡で白い方がつぶ餡です。著名な郡山の薄皮饅頭に似た感じですが、外皮が少し塩っぽくて餡の甘みを上品に引き立てている感じですね。派手さはないですが、実力の高い饅頭でした。

和菓子司 三春昭進堂
住所:福島県田村郡三春町新町160-4
営業時間:9:00~18:00(夏季 ~19:00)
定休日:火曜休
オフィシャルサイト:http://otarimanjyu.com/
(詳細地図)


 三春昭進堂さんは、たまたま見つけたのですが、次のお店は最初からの目的地です。三春まで来たのなら、船引まで足を延ばしてココに行かなければなりません。

 

 毎度お馴染み?となった、船引・あくつ屋さんの「かりんとう饅頭」です。店頭に6ヶ入りが2つしか並んでなかったので、「出てるだけですか?」と訊ねたところ、「奥にあるんですけど、揚げたてで容器に入れることができないんですよ」とのこと。おぉぉ、つまり揚げたてが頂けるってワケじゃないですか!
 店頭に並んでいた2つはお土産用に買占め(笑)、揚げたても1パック買い求めました。揚げたての分は汗をかいて湿気てしまうので、プラ容器のフタをせず開けたままで出して下さいました。ホカホカ・カリカリ・たまんねぇぇぇぇ! 勿論、他の同行者3名も皆ノックアウトしてくれました♪

菓子工房 あくつ屋
住所:福島県田村市船引町船引字畑添96-1
営業時間:8:00~19:00
定休日:第1、第3日曜日(代休あり)
オフィシャルサイト:http://www.shokokai.or.jp/07/0752710004/index.htm
(詳細地図)


 あー、朝ご飯は饅頭になっちゃったな~^^;
 三春・船引を後にし、郡山市内に向かいました。前回お会いできなかった無芸大食さんに、今回の桜情報のお礼方々ご挨拶に、まずは伺った次第です。
 30分ほどで郡山市内に到着。無芸さんの営まれている「影山酒店」さんに真直ぐ訪れました・・・が! 店頭には奥さんだけが・・・あ~、今回も無芸さんは配達に行かれてるのだとか!(汗)
 でも、今回は駅前方面への配達で、程なくお戻りになるとのことでしたので、各種お酒を拝見しながらお店の中で待たせていただくこととしました。奥様も、私たちが退屈しないように、お店のことや震災のこととか、色々とお話して相手をして下さいました。ゲコの景勝と酒にこだわりの無いけんちゃんは、途中からクルマで待機となりましたが、一番の飲兵衛の平蔵ちんは無芸さんが戻ってこられるまで店内で一所懸命に酒を物色していました(笑)。

 30分ほどで無芸大食さんが戻ってこられましたので、まずはご挨拶とお礼をし、桜の情報をはじめとして色々な話をさせていただきました。やはり地域に根ざした自営業を営んでらっしゃるだけあって、お話の端々に地元への愛着を強く感じましたね。
 のみならず、私のこのブログもご覧下さったようで「プログレ、買うの?」と、ピンポイントに旬な突っ込みも見事にカマして下さいました。ブログを拝見した限りではあまり気がつかなかったのですが、クルマ方面でも結構なスジ者でらっしゃることが判明(笑)。奥様と平蔵ちんの女性陣がポカ~ンとしてしまうような、濃い話も飛び出してきました。
 今回はネタにしませんでしたが、写真撮影、猫、B食グルメと、嬉しいくらいに私とネタが被るステキな趣味人でらっしゃいました。いつの日か、是非一献傾けながら延々と馬鹿話させていただきたいものですネ^^;


 お仕事中ということもあり、名残惜しいですがお話を切り上げて失礼させていただきました。この後は景勝リクエストの白河の乙女桜に立ち寄るつもりでしたが、まだ日が高いこともあって無芸さんお勧めの中島の地蔵桜に行ってみることにしました。

 その前に、取り敢えず郡山市内でお昼ごはんです。



 郡山訪問の際のお決まりである「半田屋」さんでお昼としました。地元の方からすると、なんでわざわざ郡山まできてチープなチェーン店?と思われるかも知れませんが、仙台で生活したことのある景勝と私にとって東北ローカルであるこの半田屋さんは、思い入れの深いソウルフードなのであります。
 これだけバカスカ頼んで、牛乳も込みで820円也。相変わらずすばらしいです♪


 腹も満たされ、二本松市内にある中島の地蔵桜に向かいます。この桜は昨年観桜の環境を整えたばかりで、まだ無名に近い桜らしいのですが、地元の桜好きにはいたく好評であり、また一部のガイド本にも既に掲載されたのだとか。紅枝垂れの一本桜なのですが、桜の背景に雪を戴いた安達太良山を望むことができる名桜とのことです。



 残念ながら雨降りのため、空は白飛びした状態で安達太良山も見えないのですが、桜自体は三春の滝桜を小さくしたような形の立派な素晴らしいものです。遠くに雪を戴いた山を望み、周囲は田んぼで、木の麓にはお地蔵様がいらっしゃるという正に日本の原風景といった趣きで、シチュエーションで言えば三春滝桜よりも魅力的かも知れません。

 そして何より、ここの桜は地元の方の情熱と努力で成り立っているのが素晴らしいです。桜の手前の広場(というか個人宅の敷地内と思われますが)にテントを張って、桜を見にきた我々を地元の方が暖かく迎えて下さるのです。雨が降っているにもかかわらず3名の地元の方が待機されてまして、私たちにお茶を出して下さってもてなして下さいました。梅干もご馳走になってしまいました^^;

 

 こちらは有料になりますが、鍋で用意された玉こんにゃく(100円也)です。地元の方のもてなしの心で心地よく桜を見ることができるわけですから、地産のものを買い求めることで地元の活性化にも協力したいものです。
 ・・・などと尤もらしいことを述べましたが、そんな理屈とは無関係にこの玉コンは激烈に美味いので激しくお勧めです! イカと一緒に煮付けると、ここまで素晴らしく味が染みるのですね。
 コレをいただきながら、地元のおじさん達と楽しく話をさせていただきました。味のみならず、地元の方の愛情ともてなしの心が沁み入る逸品です。いい場所に巡り会えました。是非また訪れたい桜です。

中島の地蔵桜
福島県二本松市針道字中島(この辺り


 中島の地蔵桜さんを後にし、次は予定していた白河の乙女桜を見に行くか?と思っていたのですが、途中で見つけた旧跡に立ち寄ってみました。



 先の桜から国道4号に近い場所にある真弓山・観世寺さん。ここは安達ヶ原の鬼女伝説の地で、伝説の鬼婆が住んでいた(そして人を喰らっていた)場所とされます。画像の通り、現在は五重塔を擁する立派なお寺です。拝観するには入り口の事務所で拝観料400円也を払う必要があります。

 純粋に鬼女伝説の興味から拝観したのですが、、、



 事務所の中に猫がたくさん・・・(;´Д`)ハァハァ
 パッと見ただけで5匹もいるじゃないですか! 受付のおばちゃんにお許しをいただいて猫さんたちを激写!



 ちょっとガニ股なのがラブリーなこの子は、手を出すと必死にジャレついてきまして、挙句の果てにカプカプ甘噛みされました。のみならず事務所から出てきて、腰を落とした私の膝の上に乗ってくるじゃありませんか! うはぁ、タマラんな~^^;



 資料館の前におとなしく座っていたニャンコ氏。さっきの子とはまた違う子です。柄が似ていることからも、兄弟なのかも知れませんね。



 最初から最後まで元気にまとわりついてきた子猫。尻尾が長く真直ぐで、とても器量良しの子です。
 まとわりつくくせに、相手しようとするとヒョイと知らん顔するあたり、猫らしい猫でしたね。ツンデレ要素高し(笑)。



 一所懸命ジャレるの図。くっそ~、連れて帰りてェなァ~(-"-)
 ま、でも野良というわけではなく、お寺さんがちゃんと面倒をみてあげているので一安心です。なんでも皆捨て猫だったのを面倒みて下さってるのだとか。拝観料を払わないと入れない場所ということもあり、心無い人間にイジメられることもなく、クルマとの事故の心配もなく、幸せな子たちと言えるでしょうね。
※ニャンコ公園には及ばないかも知れませんが、ココもお勧めですぜ!>無芸さん

 にゃんこに魅せられて時間をかなり潰しましたが、資料館にあった鬼女伝説の資料も、かなり面白く興味深いものでした。
 安達ヶ原の鬼女伝説は、実の娘と知らずに殺してしまった女が、気が狂ってついに鬼女になってしまい、旅人を次々と喰らっていった、、、というお話です。最後は旅の僧侶に退治されてしまうというオチですが、その一部始終を描いた絵物語が展示してあり、これが迫力ある絵で、結構引き込まれましたね。


 寺を拝観した後は、寺の近所にあった「安達ヶ原ふるさと村」に立ち寄ってみました。地産の物産を扱う土産物センターと、ごく小さなテーマパークを併設した施設です。こちらでも、やはり鬼女をウリにしておりました。
 それはいいんですが、、、



 鬼婆の「バッピーちゃん」。鬼女まで「ゆるキャラ」にしてしまうあたり、もう何でもアリですね^^;


 とまぁ、安達ヶ原にはなんだかんだで長く滞在し、時間は17時を過ぎてしまいました。今回は白河は諦めて、そのまま帰路につきました。
 雨模様で残念ではありましたが、良いモノ・面白いモノを沢山見つけることができ、思っていた以上に充実した旅行となりました。



 今回訪れた船引でのワンショット。福島第一原発からわずか48キロの距離にある町ですが、ごく普通に皆さん暮らしてらっしゃいます。
 何かと不便も多いかも知れませんが、ホントに普通に生活なさっているのです。首都圏に住む人たちは、過剰反応なさらず、積極的に東北に出掛けてみようじゃありませんか。今は、それが最も地元の方々の役に立つことだと思います。自粛なんてしてる場合じゃありませんよ。
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Comment

お疲れでした~

週末はどもでした。
桜、天気は悪かったですが良かったですね。
かりんとうまんじゅうは美味でございました!

それにしても画像の半分近くはニャンコって・・・(笑)

ぬこたん…(*´д`*)ハァハァ

自慢にしか聞こえませんね!ヽ(`Д´)ノプンプン<アマガミ&膝香箱

…まぁそれはさておき(笑)、お疲れ様でございました^^
桜に和菓子にお酒にぬこタンと、非常に充実した旅であられたようで何よりです。
そう言えば天気に祟られたり土曜日休めなかったりで、今年は結局マトモに桜を見なかったなぁ~^^;

未だに大きめの余震が続く被災地ですが、東北新幹線が仙台まで開通し、駅では牛タン弁当の販売を再開したり、松島の遊覧船も運航を再開したりと、復興への足取りは日に日に大きくなっているようですね。
あと確か岩手のどこかの町だったと思うのですが、『被災した街の様子、そしてそこから復興して行く様子を是非皆様に見て頂きたいので、どうか街に足を運んで下さい』とニュースで報道されているのを目にしました。
確かに避難所などでまだ不自由な暮らしを強いられていて、精神的にも肉体的にも厳しい状況にある方々も居らっしゃるとは言え、こう言ったニュースを見ると改めて自粛と言う名の自己満足の虚しさを痛感する次第であります。

と言う事で私も負けてられませんね。
7月の3連休には青森への帰省(笑)と仙台観光の計画を発動させる公算が大であります(゚∀゚)
また丁度良い具合に、3連休にKスタ宮城で楽天戦がありましてですね…( ´`ω´)フフフ

また行くぞと

>うずらどん
お疲れさんでした。
天気は残念でしたけど、次回のお楽しみというふうに考えましょう^^;
かりんとう饅頭は、紹介してダメ出しくらったことのない無敗を誇る逸品です。近くを通ったらスルーできなくなってしまったのが困りモノ(苦笑)。
次回は例のニャンコ公園に突撃したいですなぁ。

>守護神の旦那
おぅ、自慢ですともwww<ぬこ
立ち寄った箇所は当初考えていたより少なかったのですが、充実してました。予め頂いた情報のお陰でもありますが、やっぱどこ行っても東北良いとこですだ(^-^)

自粛ってモノは、一面で「何もやらなくていい」ことへの言い訳・理由付けにもなってるんじゃないかとも思うんですよね。支出を抑えれば一時的には潤うかも知れませんが、皆が皆萎縮していたら全体がしぼんでしまい、必ずや自分に跳ね返ってくるものだと思ってます。

青森の帰省(笑)は羨ましいですな~。
仙台でもいいですが、密かに現地合流しちゃろかなwww
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猫提督

Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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