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北海道放浪記・六日目 (根室>厚床>釧路)

 やっと半分か・・・^^;

 てなわけで、五日目からのつづき。

 昨晩、さっさと寝てしまったこともあって早々と起床し、8時過ぎに出立しました。
 根室発の列車が8時22分で、この後が11時3分の快速「ノサップ」という状況でしたので、この空いてる時間に根室名物の「エスカロップ」を食べようと考えたわけですが、果たして店がやっているかどうか・・・
 とりあえず駅まで行ってネットで調べようかなぁと思ったのですが、駅前の観光案内所が既に開いていたので、こちらで「この時間からエスカロップ食べられるところはありませんか?」と訊ねてみたところ・・・おぉ、「エスカロップMAP」なんてものを頂けたじゃないですか! 親切にも駅から一番近いお店もわざわざ紹介して下さいました。やっぱり観光目玉なんですね。

 ・・・と、当たり前に「エスカロップ」と連呼しましたが、知らない人はサッパリ分からないですね^^;
 MAPの説明をそのまま引用してご紹介しますと、

エスカロップとはフランス語で(肉や魚の薄切り)の意味なんですね。
タケノコのみじん切りが入ったバターライスの上にポークカツが食べやすい幅に切ってあり、その上には何日も煮込んだデミグラスソースがかかっている、根室ならではの一品なのです。


 って感じで、文章読むだけでワクワクするB級グルメですわ♪
 早速、朝の8時から営業している「どりあん」さんというお店に突撃です。



 これが、そのエスカロップ様のお姿! ・・・あれ? 思ったほどB級じゃないな^^;
 有名な地方B級グルメということで特殊なものを期待しがちですが、変り種を期待すると裏切られます。いや、コンセプト自体はB級だですけど、妙に品があって、そして・・・美味い! エラく美味い!
 見ての通りボリュームは少なめ。載せられたカツはドカ盛系にありがちな分厚いものではなく、比較的薄めなんですが、この薄さがデミソースとバターライスとにやたら合うんですよ。コックさんにしてやられたというか「料理ってこういうものだよね」と唸ってしまう感じでした。
 一緒にミックスジュースも頼んだのですが、これもまた丁寧に作られていて非常に美味しかった~。メニューを見ると、釧路で食したスパカツ(こちらでは「カツミート」)もある他、色々と魅力的な洋食屋さん的ラインナップが揃ってます。うわぁ、他のも食ってみてぇ~。。。



 お店はこんな感じ。とてもトーチカのある原野から5キロ程度とは思えない、瀟洒な外観に驚きました。やはり根室、謎の街です^^;

喫茶 どりあん
住所:北海道根室市常磐町2-9
営業時間:8:00~21:00
定休日:火曜休
(詳細地図)


 満足して根室駅に戻り、釧路行きの列車に乗りました。



 昨日も乗車した快速「ノサップ」号です。キハ54形、いい加減見飽きたなぁ^^;
 画像には記念撮影する地元の子供も写っています。列車の写真を撮る時、昔はこういうのは極力避けていたものですが、最近は気にせず、むしろ逆に積極的にフレームに収めるようにしてます。後々見返してみて当時の風俗を見る意味で面白くなるというのもありますが、鉄道が現役で活躍していた風景を残したいという考えでもありますね。って、なんか根室本線が廃止になる前提みたいでゲンが悪いですが^^;

 ところで、この列車。確かに釧路行きですが、快速「ノサップ」のはず・・・



 志村! 方向幕!方向幕!www
 思いッ切り釧網本線運用と間違えてるやん(笑)。

 結局この方向幕のまま、列車は発車。次の停車駅の厚床で下車予定のため、自転車を抱えてることもあって、運転室の真後ろで立っていました。鉄ヲタ用語で言うところの「かぶりつき」という奴です(笑)。

 

 最前方で前面車窓を楽しんだのですが、根室~厚床間の38分という僅かな間で、なんと線路を立ちふさぐ鹿に3回も遭遇しました! かなり大胆に線路を横断していたのですが、突然のことでしたので撮影できたのは上の画像のみで、めっちゃザンネン画像です(泣)。
 運転手さんも横にいた乗務員さんも「なんで今日はこんなに出んだべ?」とのことでした^^;


 

 予定通り厚床駅で下車します。
 右側画像にある通り、この駅は昔「標津線」という支線の分岐駅でした。左側画像が厚床駅構内で、写っている現役の線路の右側に、かつては標津線の線路がありました。
 国鉄が分割民営化となる前に私はこの駅を訪れたことがあるのですが、当時はホームで駅弁を売っておりました。「ほたて弁当」というもので、ほぐしたほたての貝柱を炊き込みご飯の上に散らしてあるだけの一見粗末な弁当だったのですが、ほたての煮汁で炊き込んだダシの染みた炊き込みご飯が超絶に美味く、今でも忘れられない絶品駅弁だったのです。(冷めるとイマイチだったらしいですが^^;)
 この駅弁の掛け紙は今でも大事に取ってあります。



 私が訪れた2年後に標津線は廃止となりました。分岐駅から単なる途中駅となった厚床は廃れてしまい、今では駅弁の売り子どころか、駅員も居ない駅になってしまってます。。。


 てなわけで、かつて乗車した標津線の跡を辿ってみようというのが、今日の目的です。ずっと単なる重荷でしかなかった自転車が本格的に活躍する時がきました。
 さすがに全線走破は大変なので、厚床の次の駅である奥行臼(おくゆきうす)駅跡への訪問に留めました。一つ隣の駅とはいえ、距離にして12キロほどの行程となります。



 約5キロほどで根室市から別海町に入りました。
 風連川に架かる橋ですが、周囲は全て風連湖に続く湿地帯です。別海町はアニメ「エヴァンゲリオン」の中で、ヤシマ作戦の際に都市化した「別海市」として出てきますが、実際はこんな感じです。あと4年であれだけの都市化は無理だろうなぁ(笑)。

 ま、そんなヲタ話はともかくとしてだ、、、

 ・・・・・・体力無さ過ぎワロタwww

 半分以下というエラい早い段階でバテて、我ながら呆れました(汗)。
 北海道初日での新十津川駅から滝川市内までの時にも、少し「アレ?」と思っていたのですが、普段全く運動してなかったツケが笑えるくらい露呈してます。つーか、そもそもデスクワークばかりだった状態で「自転車担いで北海道!」なんてのが笑わせやがりますね・・・などと、ぜーぜー言いながら脳内で自分に毒づいておりました。いや、今更すぎるだろ^^;
 更に目的の奥行臼駅跡を見失って迷う始末。仕方がないので、ドライブイン跡?っぽいところで見かけたお婆さんに「昔の汽車の駅はどこかご存知?」と訊ねたところ、非常に丁寧に教えて下さいました。北海道はホントに親切な人が多いですなぁ。疲れて果ててていたので、挨拶もそこそこに目的地に突っ走って行きました。
 人生の大先輩に対してちょっと失礼かとは思うのですが、非常にかわいらしいおばあちゃんで、もうちょっとゆっくりお話させてもらえば良かったなぁと後悔。いや、別に老女趣味という意味ではなく、国鉄当時のみならず、後述する別海村営軌道の様子とかを楽しく伺うことができたんじゃないだろうかと思うと、非常に勿体無いことをしました。


 さて、ようやく到着した奥行臼駅跡です。

 

 

 予め聞いてはいたのですが、非常に良い状態で保存されていて驚きました。
 駅舎や線路のみならず、保存にあたって側線も復元敷設されたのだとか。腕木式信号や転轍機も残っていて、今にも列車がやってきそうな雰囲気です。
 駅跡自体が別海町指定文化財となっており、町ぐるみで保存に取り組んでいるようです。これは大変ありがたいことですね。わざわざ自転車で来るような奴もいるわけですから、観光資源として役立っていると言えるでしょう。駅舎内は資料館として公開もされております。
 もっとも休館日というのもありまして、、、



 訪れた日は2011年9月19日。つまり第三月曜でお休み。はい、もうお決まりですね(泣笑)。


 一通り見学・撮影して駅のプラットホーム跡で一服して休んでいたら、新たにクルマで観光客が来ましたので、お話したところやはり同業者(鉄ちゃん^^;)でした。なんでもこの駅が好きで何度もお越しになっているのだとか。廃止前の様子もよくご存知で、色々と興味深い話を伺えました。
 クルマを見たら、八王子ナンバーでビックリしたのですが、逆に先方は私が自転車で来たことに驚いてらっしゃいました。さもありなん^^;

 八王子さんとお話しながら、奥行臼駅跡の少し離れたところに静態保存されている車両を見に行きました。

 

 殖民軌道(簡易軌道)として敷設され、戦後に別海村営軌道として運行していた鉄道の車両です。昭和46年に廃止になった鉄道の車両がこうして保存されているというのは凄いことです。
 左側は自走客車(いわゆる気動車のこと)で、こんな粗末でちんまい列車が人を乗せて原野を走っていたというのが非常にワクワクします。右側は機関車と牛乳運搬用の貨車。比較対象がなくて分かり辛いですが、私より背が低くて、滅茶苦茶らぶりーです(笑)。現役時代を生で見たかったなぁ。。。

旧国鉄標津線 奥行臼駅跡
住所:北海道野付郡別海町奥行
(詳細地図)


 目的が済んだので、自転車を折り畳んで厚床まで戻りました。



 ヘタレな僕はバスで戻りましたとさ^^;
 言うなれば標津線の代替バスです。この日は祝日だったので、1日3便しかありませんでしたが、丁度タイミングよく昼便に乗れたというわけです。運がいいんだか悪いんだかよく分かりませんね。
 それにしても1日で3回しか来ないバスで、乗客は私1人でした。そりゃ鉄道も廃止になるわなぁ。。。


 厚床駅ではバスを降りてすぐ釧路・根室両方向の列車が来ました。さすが代替バスですな。
 私は釧路行きに乗車。慣れない自転車で疲れたことや、落ち着いてう●こできなかったこともあり、文明が恋しくなったこともあって、一昨日泊まったパルーデ釧路さんは施設が劣るのでパスし、今日の寝床は東横イン(苦笑)。全国共通の内装で目新しさも豪華さもないですが、慣れたところって楽だわ。ヘタレと笑わば笑え^^;

 さて夜のお楽しみ。昼飯抜いて走り回ったので腹減ってます。
 ところが今日は祝日、ついでに月曜日ということもあってか、一昨日の夜が嘘のようにひっそりとしていて、チェーン店以外は軒並み閉っているじゃないですか。



 仕方が無いので、ちょっと危険な匂いを感じなくも無かったのですが、デーハーなネオンで目立つ「釧路ホルモン・おいで屋」さんに突撃してみました。思わぬところで独り焼肉初体験。。。
(先日アップした「ソロ大豊」は、ここの後日の話です)



 はじめに(下から)ボンジリ、ホルモン、シロを注文。
 まずはホルモンを頂いてみ・・・お? お? おぉ?? 美味いじゃないか!
 大豊の特塩ホルに似た感じです。こりゃぁ予想外だ。いい店見つけちゃったなぁ~。


 続けてボンジリを・・・あれ? あれ? あれれれれ?
 な、なんだよ、イマイチじゃないか。シロも歯応え悪いし・・・おっかしーなぁ~、さっきのホルモンは奇跡? マボロシ?



 試しに内臓系ではなく、普通の肉を。牛カルビと豚トロです。
 う~ん、比較しちゃ駄目なのは分かってるんだけど、やはり大豊さんにゃ劣るなぁ。


 とまぁ、最初のホルモンで驚いたので、後続の微妙具合が引き立ってしまった結果に。
 なんだかなぁ・・・と思いつつ、今回食べ物屋で記録として持ち帰っている箸袋を手に取ったところ、、、



 モンテローザグループかよッ!(汗)

 んー、そう考えると頑張ってるかも店かも知れないなぁ~(って、これ失礼かな?^^;)。
 単価は安かったですし、チェーン居酒屋感覚で行けるので良いかも知れません。旅先でわざわざ行くところではないですけどね^^;


 他の店で第2ラウンドを・・・と思いましたが、飲み屋のみならずラーメン屋も軒並みアウト。すごすごホテルに引き下がり、ヤケ酒ならぬヤケ食いです。



 東横カレー大盛り(苦笑)。ご飯をモソっとよそって「これだけ食べられる?」と不敵かつ挑戦的な目で訊ねるカレーおばちゃん。あっさり挑発に乗るワシ。マトモに寝れねーですがな。おえっぷ(;´Д`)-3

七日目に続く。。。
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Comment

No title

レポ作成乙であります。
いくら輪行の旅とは言え、旅行中の総摂取カロリーが少し気になる所ではありますが、ここでそれを訊くのは野暮と言うものでしょうなw

道東方面は先日の社員旅行で久々に観光したのですが、やはり鉄分豊富な私としては観光バスでの周遊は物足りなさで一杯でした(^_^;)
久々に根室本線や釧網本線を鈍行でのんびり旅してみたいものです。
最もそこに行くまでの札幌からの特急が無事に走ってくれるかどうですけど(ぉ
バイクは究極の目標ではあるのですが、やはり仕事をしている身では休みがどうしても…それにウチのドカだとヒグマの脅威を身近に感じられる山奥でマシントラブル、なんて可能性も大いにあるだけに(汗)


ところで、なんか最新の日記でタグ閉じ忘れてません?
2つ目の日記から全て太字フォントになってます^^;

No title

>守護神の旦那
どももです~。まだあと5日分あるんですよねぇ(汗)>レポ
旅行行った時は、経験と体重を積んで帰ってくるということで(゚ε゚)キニシナイ!!

釧路までは特急じゃなくて滝川から釧路までの日本一運転時間の長い各駅を使いましょう(笑)。
8時間たっぷり楽しめますwww

ドカでの北海道ツーの人には以前一緒になりましたよ。
もっとも県道で山道に入る時は熊鈴、それにカロリーメイトと水持参でしたが^^;;;

タグ漏れの件、ご指摘ありがとうございました。
FireFoxだと次のタグを判断して自動閉じ扱いになるので気付きませんでした。
IEでも確認しないとヤヴァいなぁ。。。
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猫提督

Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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