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鈍行列車で郡山へ(後篇)

前篇からのつづき

 華苑さんでおいしく昼ごはんをいただきましたので、福島交通さんのバスで郡山駅に戻ります。
 



 さて・・・次はどうしよ?^^;
 ノリと勢いだけで昼飯食いに郡山に来ただけなので、何も決めてません。ま、こういう時はお決まりのところに出かけるのがよろしいでしょう。18きっぷのお陰でJRは各駅停車であればいくら乗ってもタダですので、かりんとう饅頭を買いに磐越東線に乗って船引まで行ってきました。



 すっかりお馴染みになった磐越東線の気動車。この1年で何回乗ったかな^^;
 15時前ということで、学生さんが結構乗っておりました。若作りのオッサン、浮きまくり(;´Д`)



 船引駅から歩いて約2分の「あくつ屋」さん。こちらも、もう何度来たことやら(;´∀`)
 先に書いたとおり、ここの目玉は「かりんとう饅頭」。流行ったこともあって、全国各地色んなところで元祖を名乗って販売されておりまして、こちらも「元祖」が付いております。今となってはどこが元祖なのかは確かめようもないでしょうが、こちらは元祖を名乗るに恥じない味です。今まで2,3地域のかりんとう饅頭を頂きましたが、ここを超える味にはまだ巡り合ってないですね。



 お土産で数パック購入しましたが、自分用にもバラで1ケ(80円也)購入。サクサク感がタマりません。自宅に持ち帰り、あるいはお土産でもらった際は、オーブンで軽く加熱し、数分放置(これポイント!)してから召し上がりになるのが良いです。一旦放置するのは加熱で皮にたまった水分を飛ばすためで、これで表皮がカリカリになります(・∀・)

菓子工房 あくつ屋
住所:福島県田村市船引町船引字畑添96-1
営業時間:8:00~19:00
定休日:第1、第3日曜日(代休あり)
オフィシャルサイト:http://www.shokokai.or.jp/07/0752710004/index.htm

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 上りの郡山行きの列車まで1時間ありましたので、船引の町をブラブラしてみました。福島第一原発から30キロ地域ということと関係あるかは分かりませんが、典型的な地方の小さな町というべきで、国道沿いはともかく駅周辺はやはり寂れていますね。
 辻邦生の小説(「夏の海の色」)に、以下のような一節があるのを思い出しました。

 戦争前の一時期の、地方の小都市の静けさを思い描くには、現在では相当の想像力を必要とする。
 (中略)
 真夏の盛りには、城址に通じる道にも、それと碁盤状に交叉する道にも、眩しい白い光が輝いているだけで、ほとんど人影を見かけなかった。家には細格子を立てた窓に白壁というつつましい上品な構えが多く、保険代理店や医院や電気商会などになっていても、玄関をガラス戸に変えるとか、細格子の窓を取り払うとかする程度の変化しかなく、黒い瓦を置いた同じ傾きの屋根の並びを見ていると、夕焼けの赤く染る空を背にするときなど、古い版画に似た、落ち着いた懐かしい気分を感じた。


 この小説が書かれたのは新幹線が博多まで延伸した直後の1977年のことで、各地の新幹線駅前に代表される金太郎飴的な下らない都市景観が地方都市を侵食し始めた頃ですが、列島改造論と高度成長期の残滓もあって、まだ地方都市にそれなりに活気が見られた頃でもあります。
 船引の町もそうだったかは存じ上げませんが、今では小説で述べられているところの「戦前の地方の小都市の静けさ」に、端無くも戻ってしまっている感があります。もっとも、共通しているのは静けさだけで、マスメディアの伸張による文化の平準化のせいか、伝統的な日本的上品さは大きく失われていますが。

 もっともそれは全国的な話であり、無いものねだりでもあります。都会的なセンスも観光的情緒もありませんけれど、昭和の匂いを残した生活感というものの方が、むしろ今では貴重になりつつあるとも思います。



 いや、これがその昭和の文化なのか?と言われると、ちょっと答えに窮してしまうのですが^^;
 船引に来るたびに気になって仕方ない、精肉屋さんの看板です。一度も開いているところに見たことがないのですが、営業されてるのかなぁ。。。


 っと、豚の看板ひとつでエラく熱く語ってしまいました。呑みながら更新するといかんですね^^;
 晴れているのですが、ものすごい突風が吹く中、船引駅に戻りました。通学と反対側のせいか空席の多い磐越東線で郡山駅に戻ります。
 郡山に着いて、毎度お馴染みの無芸大食さんの職場にかりんとう饅頭をブラ下げて向かったのですが、空は晴れているのに雨が降ってくるじゃないですか! 狐の嫁入りって奴ですが、遠く西の空にある雲から強風に運ばれて雨が来たようです。



 お陰で、ホンのわずかな間でしたが太陽の光を浴びた東の空に虹を見ることができました。あぁ、雨が来る・・・虹が立つ!(マニア向けネタ多謝^^;)

 夕方ということもあって、予想通り無芸さんは配達?&遅い昼ご飯に出てらっしゃいましたので、かりんとう饅頭を奥様にお渡しして、少しお話させていただいてからおいとましました。相変わらずヘンな時間にお食事ということで、ご苦労様であります^^;>無芸サン


 日帰りにするかとも思ったのですが、さすがにこれだけだとツマらないので一泊することにしました。一旦、ホテルにチェックインし、ひとっ風呂浴びてから20時過ぎまで寝て、再度出撃です。



 大町通りにある、お好み焼き「ぽぽ」さんです。
 無芸さんのレポを拝見してより予てからお邪魔したかったお店です。郡山に宿泊してホルモン大豊さんに行かないのは初めてですね(苦笑)。



 メニューはこんな感じ・・・って、安過ぎるだろコレ!
 カレーライスですら350円で、400円を超えるメニューは唯一ビールのみ。ぽぽ・・・恐ろしい子!Σ(゚Д゚)



 この店で一番高価な(笑)ビールを注文。すると、ツマミとして厚揚げ煮とイカの塩辛が出てきたじゃないですか! これだけでもビールは300円台に落ちたようなもんだぞ(;´Д`)



 お好み焼きはスタンダードなブタ玉(300円也)とモチ玉+チーズ(280円+80円也)を注文。驚きの安値ですが、サイズが小さいわけではありません。そして味も劣るわけではない・・・っつーか、むしろ美味いよぅ!(;´Д`)

 閉店30分前に訪れたこともあって長居はできませんでしたが、1,500円でビール2杯にお好み焼き2枚と、十分に堪能させていただきました。いや、これは困りました。もう地元でお好み焼きが食べられないじゃないですか(;´Д`)マジデ

お好み本舗 ぽぽ
福島県郡山市大町1-13-18
電話;024-923-0898
営業時間;12:00~21:00
定休日;年中無休 (※稀に休みあり)

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 満足してホテルに戻りZZZ。今回の郡山での悪さはこれでオシマイです(^^)。
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Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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