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2014年福島の桜・後篇

(ちょっと間があいてしまいましたが前篇からのつづき)

 明け方から開始した福島の桜見物も、三春町の桜を見終えたところで7時をまわりました。
 前篇でも書いたとおり、昼ご飯は会津でいただくため10時頃をめどに方向転換するプランでした。このため可能な限り北上しようと思っていましたが、同行者が気に入った桜があったので、西側にちょろっと寄り道してみました。
 

●塩ノ崎の大桜(本宮市) (このあたり
 国道はおろか県道からも外れた場所で、地図で見ると同じような太さの道ばかりある場所で微妙に行き辛いように見えますが、実際に行ってみると二車線の道で思っていたより分かりやすい場所でした。
 しっかり確認してませんが駐車場はないようで、塩ノ崎の大桜の看板が出てるあたりの道路沿いに広めの路側帯があるので、そこにクルマを停めることが可能です(大体7~8台くらい?)。駐車時は通過する車に注意しましょう。


 道路から少し上がった丘の上にあるエドヒガンの見事な一本桜です。ご覧のとおり道路を挟んだ向こう側(南側)の丘にも沢山の桜が並び咲いており、実に見事な場所でしたね。
 こちらもカメラマンさんが数人いらっしゃいましたが、私らのような一般客も含め譲り合いながらも思い思いに撮っていて、なんというかココは殺伐さ(苦笑)がなくて穏やかで長閑な桜でした。そういう気遣いができる当たり前な人がたまたま揃っていただけなのかも知れませんが、お茶でも啜りながらのんびりしたくなるような心地よい桜でした。

●合戦場のしだれ桜(二本松市) (このあたり
 国道349号線からすぐの場所ということもあって立ち寄りやすい名桜です。私自身既に二度訪れておりますが、いずれも最盛期は逃しており、今回どうしても寄りたかった桜の一つであります。


 ようやく満開時期に訪問できて感無量でした。見事な桜を引き立てるかのように咲いている菜の花の存在もココの名物ですね。来年以降も色々な桜を巡りたいと思っていますが、ここには多分また訪れたいと思わされる名桜です。
 私たちは「かっせんじょう」と呼んでいたのですが、地元のおかあさんは「かっせんば」と呼んでいました。その名の通り古戦場の地に咲いた桜で、てっきり伊達氏や葦名氏あたりの合戦?と思っていたのですが、なんと八幡太郎義家(源義家)と安倍貞任・宗任兄弟が戦った場所なのだとか。千年前の話ですぜ^_^;
 桜の入り口には仮設トイレありで駐車場も20台分くらいありますが、今回のような平日朝のタイミングでもたまに満車状態になっていたので、休日の日中は結構な混雑になるのかも知れません。

●愛蔵寺の護摩桜(二本松市) (このあたり


 国道349号線から少し外れた脇道の更に外れにあるお寺さんの境内にある桜です。なんでも樹齢800年とのことで、その割には少し小ぶりかな?と思ったのですが、幹の立派さはすごかったです。この愛蔵寺自体が火災で他の場所から移り、その際にこの桜も移植され、それ以来育たなくなったのだとか。
 お寺の境内ってことで、のどかで桜をのんびり眺めるにはいい場所なんですけどねぇ・・・シニアのカメラマンが幹の接写するのにずーっと樹の下に張り付いてて他の撮影者のイライラがその場に蔓延していたのがなんとも(苦笑)。

●中島の地蔵桜(二本松市) (このあたり
 個人的に今回最も行きたかった場所。震災の年に教えていただいて初めて訪問したのですが、その時はまだ5分咲き程度で、その次に訪れた時は散り終わった後ということで、リベンジ必須だったんです。


 ホンのチョイ散り始めではありましたが、ようやく満開の時に来ることができました♪ 満開の桜の背景には雪を戴いた安達太良山が見えます。絵に描いたような東北の春ですね。春霞のため、満開のこの桜と安達太良を一緒に見ることができるのはかなり運が良い・・・と地元の方から言われました(´∀`)



 別の角度からの一枚。典型的な日本の里山風景で和みます。
 水を張った田んぼに映る姿が美しいのですが、夜はライトアップをしていて更に幻想的な姿になります。写真でしか見たことないですけど(´・ω・`)



 実はこれらもココに来る目当てだったり^^;
 3年前は玉コンニャクだけだったのですが、それ以外のバリエーションが増えましたね。団子が各種揃ってまして、どれも美味しかったです。花より団子、ってか?(笑)
 この玉コン(100円也)が、イカと一緒に煮込んだ味が染みまくっていてエラい美味しいんですわ。3年前に初めていただいてから一口惚れ(笑)。前回同じくこの味に惚れ込んだけんちゃんが、今回「イカも一緒にもらえませんか?」と頼んだらオジさんが好意でオマケしてくださいました(;´Д`)
 この地蔵桜は周囲を整備してからまだ5年とのことで「中島の地蔵桜を守る会」という地元の有志の方々の熱意と努力で成り立っています。今回初めて知りましたが、この玉コンも会の奥様が自前で作られたものなのだとか。これは確実に中島名物です(私ら限定かもしれんけどw)。

 会の方から「近所に川が無かったので子供の頃は溜池で泳いでいた」なーんて昔話を伺いながら、振舞っていただいたお茶で団子や玉コンニャクをを頂きつつ、まったりのんびり気持ちよく長居させていただきました。お蔭で国道349号線ルートの桜見物はここでタイムアップ。会津方面に転進です。

●神指城跡の桜(会津若松市) (このあたり
 会津ではご飯とお土産がメインの予定でしたが、昼ご飯のいとう食堂さんに向かう途中に興味深い桜のポイントがあったので軽く立ち寄ってみました。


 神指城(こうざしじょう)は上杉景勝の命によって家老の直江兼続が築城しようとした城です。着工して僅か3か月後に徳川家康による「上杉征伐」が勃発し、白河城の修築を優先して神指城の築城工事は中断。もし完成していれば鶴ヶ城を凌ぐ東北随一の規模の城になる筈でしたが、半年後の関ヶ原の戦いによって上杉家は米沢に転封となり、神指城も『幻の城』となってしまいました。
 なんでも石垣・土塁・堀・門などは完成していたのですが、上杉転封時に破却され、現在は本丸と二の丸の一部が残るのみです。この本丸の土塁上に数本のソメイヨシノが植えられ、春になると往時の夢を語るが如く咲き誇ります。雪の残る磐梯山を背景にして、ここも「東北の春」のイメージにぴったりな良い桜でした。


 というわけで、これにて今回の桜めぐりは終了。
 本当は飯盛山の麓の「石部桜」や「太夫桜」にも見に行けばよかったのですが、沢山巡り過ぎて結構「おなか一杯」になっちゃったってのが実際のところでしょうかね^^;
 来年はもうちょっと落ち着いてゆっくり回るようにしたいかなぁ。でも、まだまだ見たい桜が一杯あるので、また頑張って回ることになるかもしれません^^;
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Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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