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オートスナック巡り・その1 ~成田・オートパーラー・シオヤ~

 前記事でも軽く触れましたが、「オートスナック(オートレストラン)」とは、自販機メインの無人ドライブインです。24時間営業のコンビニの一般化によって失われつつある「昭和時代の文化」ですが、それにしても機械によるオートメーション化が様々な分野で進む現代にあって、有人店舗によって機械が駆逐されるというのは興味深いですねぇ。

 深夜の営業にしろ取扱商品のラインナップにしろ営業の目玉をコンビニに全て奪われた今、オートスナックの存在価値は既に「稀少性」だけなのかも知れません。(ドリンクの自販機を並べたパーキングスペースはまだまだあるかとは思いますが)
 千葉県周辺でも食品の自販機を備えた施設はわずかとなった模様で、存在している今のうちに行っておこうと思い立ったわけです。
 



 まず訪れたのは成田市の「オートパーラー シオヤ」さん。経営は向かいのガソリンスタンド(塩谷石油)のオーナーさんがやっているようです。以前に職場の連中とバーベキューやった成田ゆめ牧場のご近所でした。
 予想していたより建物は小さな感じ。建物の前には大型車も停められる結構な広さの駐車スペースがありますが、何も知らない人がフラっと立ち寄る雰囲気ではないですね(苦笑)。

 

 店内はこんな感じ。ズラリと並んだ自販機群と空き缶の灰皿が置かれた粗末なテーブルと座面が破れたパイプ椅子というあたりは「いかにも」って感じですが、きちんと整頓され清掃も行き届いていて予想外に寛げる空間です。
 こうした無人店舗は食べかすや煙草の吸殻が散らかっていたり蜘蛛の巣があったりという印象があるのですが、オーナーさんがしっかり管理されていることが伺えます。それ故に廃墟化せずに今なお現役でいられるのでしょう。



 お目当てのハンバーガーの自販機(右側)。残念ながら子供の頃にパーキングエリアや市営プールで見たマシンよりも新しいタイプのマシンですが、それでも貴重であることに変わりありません。
 左側の赤い自販機は非稼動ですが大塚のボンカレーの自販機! カレーライスがドン!と出てくるわけではなく、温められたご飯とレトルトパックのルーが別々で出てくる仕様です。実際に購入したことは無いので不動なのが残念ですね。



 早速ハンバーガーを試食。ついドリンクも「プリンシェイク」なんてネタに走ってしまいました^^;
 真っ白の味気ない箱ですが、既に専用の箱が入手できなくなったそうでオーナーさんが自作(!)しているのだそうです。



 ハンバーガー様のお姿。マウスオーバーするとパンズをめくった姿を表示します。肉チラw
 比較するものを置くのを忘れてしまいましたが、大きさは大手チェーンのハンバーガーより若干小さい感じ。ただ、高さは結構あるので見た目は意外とボリューミーです。
 硬貨を投入してボタンを押してから加温しますので、出てくるのに40秒ほどかかります。壊れたと騒がぬよう(笑)。味は・・・あぁこれだ。パンズがふわふわなのに端っこがカリカリな状態(笑)。中のソースも独特の味で懐かしい感じ。
 260円という価格は、世のハンバーガーチェーンと比べたら明らかに高いですが、久々にコレを食べてみたいと思う方にとってはそんなシロモノと比較すること自体がナンセンスでしょう。一種のプライスレスです^^;

 

 こちらは麺類の自販機。左側のカップヌードル自販機は、下の取り出し口から商品を取り出し、左側の給湯用の扉に入れてお湯を注ぎます。稀少性はありますが、自販機としての面白さはイマイチかな^^;
 一方、右側のうどん・そばの自販機は、きちんと調理された状態で出てきます。朝飯抜きだったのでチャレンジしたいところだったのですが、後の行程を考えて自重。ハンバーガーだけで我慢しておきます。

 

 いずれも非稼動ですが、左側が弁当の自販機で右側が菓子類用の汎用自販機です。後で訪問する店舗で知ったのですが、弁当の自販機は一種の「保温庫」のようなもので、調理済みの弁当がそのまま格納されます。ここのは機械自体が壊れているわけではなく、調理済み弁当を調達・管理するのが手間なので販売中止しているのかも知れません。
 一方、菓子の自販機は機械が故障して修理不可能となったため非稼動となったのだとか(マウスオーバーで案内が表示されます)。これに限らず、古いマシンで修理ができないため営業をやめた例は多いようです。

 到着したのは朝の7時半だったのですが、近所の下総高校に登校する学生さんが何人かジュースを買いに立ち寄っていました。恐らく夕方には育ち盛りの彼らが腹ペコでココに立ち寄っているのかも知れません。
 もし近所にコンビニが一軒できたら速攻で影響を喰らいそうですが、場所は幹線国道沿いではないものの県道79号線という中途半端に交通量がある道沿いで、周囲は高校・中学はあるけど住宅は比較的少ないという、コンビニ営業には微妙・オートスナック存続にはある意味絶妙な立地と言えるかも知れません^^;
 折角残った昭和の香りを、いつまでも残してほしいものです。

オートパーラー シオヤ
住所:千葉県成田市猿山935-4

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Comment

なつかしい!

昔、まだ拡張される前の市川PAにもありませんでしたっけ?
冬になると友達とよく行ってはこのバーガーを食べましたよ

意外とアウェー

>化け先生
おぉ、あそこにもありましたか~。
市川PAは千鳥町ランプのわずかに先でして、また次の市川インターは下り入口・上り出口のみなので、市川市民が使う機会が無い絶妙な位置にあるパーキングだったりするんですよ^^;

京葉道の今は亡き鬼高P.A.とか綺麗に改装される前の幕張P.A.にも昔はあったような記憶があるのですが、雰囲気がソレっぽいってだけで実際あったかは定かではありません^^;
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Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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