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GeodeNXで"そこそこPC"を

 久々のエントリっす。色々とネタはあったんですけど、どうもブログ形式ってものになかなか馴染めないんですよね^^;
 それでもPC系のネタを記録するのは、後々のためになるし、他の方のご参考にも(もしかしたら)なるかも知れないので、折角色々な方々からもリンクして頂いたこともありますし、もちっと積極的にエントリするようにします。はい。

 で、今回のネタ。
 友人に組んであげたマシンがフリーズするようになったとのことで、またヘンなものを入れたんちゃうんか?と思ったのですが、中を見てみたらマザボのコンデンサが妊娠しとりました。夏が来ますし、こりゃ遠からず起動不能になるでしょうな。
 マシンはTualatinコアのCeleron1GHz。世間的には過去の遺物ですが、実のところメールやネットブラウジングとかに使う分には特に問題ない・・・と、低スペックマシンを語る際によく使われる言い訳ですが(笑)、実際にそう思うし、使ってる友人もさして問題にしていない模様。
 だもんで余っているパーツを使って「同レベル+α」のマシンを作ってみよう!というのが今回の趣旨でやんす。

 その条件に見合うCPUってことで、今回はAMDのGeodeNX1750を使用してみました。GeodeNXはAMDが出した組み込みマシン用の省電力プロセッサですが、実は単にサラブレッドコアのモバイル用AthlonXP-Mの選別品でしかなく、つまり正体はモバアスなので、ピンの規格はSocketA(Socket462)となります。
 モデルナンバー1250と1500、そして今回使った1750の3種類あり、それぞれVCoreの定格が1.10V・1.00V・1.25V、動作消費電力が6W・6W・14Wということで、スペックを見る限り面白そうなプロセッサです。

geode1500.jpg


 スミマセン。画像はGeodeNX1500のものです。
 実はコレが発売された頃に3種類共購入して色々遊んでみました。一番条件の厳しい1500は、VCoreが1.1Vまで落とせるABITのNF-7で組んでみて、ファンレス運用ができ(といってもケースファンは使ってましたが)、なかなか遊べるプロセッサです。
 ただ、やはりVCore電圧の設定が満足にできるマザーの絶対数は少なく、既存の各種SocketAマザーが流用しきれないのが残念なところです。馬鹿高い正式対応マザーを使うくらいならTurionやCeleron Mに走りたくなりますしね。

 とはいえ、使用目的さえ満たせていればの話ですが、今回のように省電力には目をつぶって単に安くあげるという目的であれば、GeodeNXで組むのもアリかとは思います。まぁCeleron Dの方が楽で確実でしょうけど、利用予定のケース電源は12Vコネクタ(いわゆる田コネクタ)が無いし、電力食う割には動きがモッサリと言われるセレロンは敬遠したいッスね。そもそも既にGeodeは余ってて手元にあるし^^;
 というわけで構成は以下の通り。

 ・CPU…AMD GeodeNX1750(流用)
 ・M/B…ASUS A7V8X-MX SE(特価4,680円)
 ・RAM…PC2700 DDR-DIMM 512MB(流用)
 ・HDD…日立GST Deskstar7K80(80GB 4,800円)
 ・DVD…Pioneer DVR-110SV(流用)
 ・G/A…Volari V3-XT(AGP 流用)
 ・FAN…Cooler Master DRACO SlimbirdGP(1,029円)
 ・CASE…YEONG YANG YA101(MicroATX 流用)
 ・OS…Windows2000(DVD-RのOEM流用)

 1万円を僅かに超えたくらいで済みました。まぁ、流用が多いからGeodeで組む意味があるわけで、全て新品で揃えるなら多少アシが出てもSocket939やAM2でAthlon64にすべきでしょうね。以前ならSempronも良かったですが、今(06年07月時点)ではシングルコアのAthlon64がメチャ安ですから。
 因みにケース電源を改めて確認してみたら、ペン4対応(田コネクタ付き)でした。4年前に購入したケースだったので、てっきり非対応かと思ってたんですけどねぇ(苦笑)。ま、今回使ったASUSのA7V8N-MXは田コネクタ無しで使えますが。

 で、そのケース。発売元のYEONG YANGをもじって(?)「ゆんゆんケース」と呼ばれ、発売当時はMicroATXの中でもコンパクトであることもあって結構人気のあるものでした。

ya101.jpg


 現在バラし途中なので、画像はどこぞの通販サイトから拝借^^;
 5インチベイを縦置きにすることで横幅を狭めたミニタワーで、最近では当たり前にありますが、当時自作用ケースとしては結構画期的だったかと思います……そうでもなかったかな?^^;
 で、省スペースなのは良いのですが、その分作業性は悪く、エアフローにも難点がありました。また、縦置きにした光学ドライブの後端が丁度CPUの部分に当たり、高さのあるCPUクーラーが使えないため、丈の低いヒートシンクしか装着できず、必然的に強力なファン(=ウルさいファン)とならざるを得ないのです。ケースの奥行きがあと3cmあれば違ったんですけどねぇ…
 そんなわけでCPUファンはクーラーマスターのDRACO SlimbirdGPという薄型クーラーを使用。スペックを見ると、ファンスピードは4,200rpmで、ノイズレベルは34.5db。最近静穏マシンに慣れてきたので、これはちょっとウルさそうです。

draco.jpg

 うはっ、ホントにウルせぇ^^;
 クーラーの高さは、ファンを合わせて35mm。ちと画像では分かりにくいですが、測ってみたらあと25mm余裕がありました。うーん、これなら高速電脳オリジナルの低速ファンの奴(KD-Y370-II)にすりゃ良かったな。ま、かなり安かったし自分で使うわけでもないからいいか(ぉぃ

 一通り組んでみて火を入れてみます。「Mobile Athron 4 600MHz」の表示で取り敢えず起動。マザーはASUSのA7V8N-MX/SEで、FSBが自動認識ではなくマザボ上のジャンパスイッチで設定となるため、166MHz設定にして1,000MHz動作に直しました。
 因みにコア電圧は1.48Vに自動設定。BIOS上でもジャンパでも設定できず、自由度が低くてGeodeNX向きでは無いかと思います。最近各店で叩き売りされていますが、GeodeNXでの遊び目的ならやめた方がいいでしょう。とは言っても最近では他に選択肢があまり無いんですけどねぇ。
 動作は安定しているので、ココのタイトル通り「そこそこのマシン」を安く組むにはいいかも知れませんが、S-ATAに対応していないのもマイナス点です。ここらへんのCPUスペックのクラスであれば、多少のクロックアップやメモリ追加より何よりS-ATA化が最も体感できるグレードアップと私は思っています。
 MicroATXでは、他にもMSIのKM3M-VやABITのVA-20でGeodeNXを使ってみましたが、見つけることが出来ればS-ATAが使えるこれらをお勧めしますね。VA-20は現在もGeodeNX1250でファイルサーバとして稼動中です。

 稼動させてみてですが、やはり同じクロック数のCeleronマシンよりも遥かにサクサク動きます。クロックダウンしているとはいえ、素性はサラブレッドコアのAthlonXPですから、まぁ当然っちゃ当然かも。
 私はあまりベンチを取ったりしないので、取り敢えずSuperPiだけ走らせてみました。結果、104万桁で1分39秒。以前GeodeNX1500で同一の動作周波数(166x6=1GHz)で組んだマシンが1分23秒だったのに比べると、結構遅い。恐らくHDDやチップセットの問題なんだろうなぁ。
 余談ですが、大昔に取ったSuperPiの104万桁の記録で、NorthwoodコアのCeleron2.4GHzが2分13秒。VIA/C3の1GHz(EZLA-Tコア)に至っては12分52秒でした(大笑)。まぁSuperPiだけでトータル性能の指標とは言えませんが、クロック差ではなくそれなりに通常使用での体感速度に比例しているような気がしなくもないです^^;
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Author:猫提督
PCやクルマ等のイジり、それにビールと深夜徘徊を愛する。酸いも甘いも辛いも何でも食うロクでなし。

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